ダメな彼がトリセツどおりに私好みになるまでのブログ

語彙力は小学校低学年レベル、自己中、思いやりや協調性を知らないダメダメ彼を、一般的な男(欲を言えばイケメン)に育てあげようと奮闘する、わたしと彼の成長記録。ひとりの女の子の本音と思ってみていただければ幸いです。共感やアドバイス、応援の声も喜んで受け付けています。大好きなグルメ情報や映画情報もときどきあります。

恋愛もだけど、親子関係も難しい。天然な母の話。

わたしの母、ドドドドドドドドド天然なんですよ。ビックリするほど。
天然すぎるあまり、彼女のさりげない言動で無意識のうちに人を傷つけることがよくあるんです。

もっとも被害を受けているのが、わたしを含めた家族。いくら自分の親と言えど未だに慣れずに、精神的ダメージを受けることもしょっちゅう。

さすがに少しは直してほしいってことをお願いしたら、本人はまったく自覚ないもんで「どこを直せばいいの?」って聞いてきたのね。
いつも言ってもわかっていないようなので、精神的ダメージをくらったときに
「こういうところよ、直してほしいところは。」ってその直後に言ったら、
「わたしの言うことやることに逐一文句を言わないで!@&*%!・・・」
って逆ギレされて、やれやれ・・・。(なんど言っても変わってくれないところは、ちょっと誰かさんに似てるとも思ったり。)

そんな天然母とは、この年になっても喧嘩の毎日なんだけど。
ちょっと天然すぎる一面があったので、ご紹介。
それは一緒に横断歩道を歩いてるとき。

母  :「あ!みてみて!あそこに11ってかいてある!」
わたし:「ん?なんのこと?どれどれ?」
母  :「日本の信号も変わったね〜アメリカみたいだね。」
わたし:「???」

f:id:torisetsuforme:20160108141550p:plainf:id:torisetsuforme:20160108141409p:plain 

そう、母は日本のカウントダウン信号の縦棒を数字の11と勘違いしていたのです。
天然な上、どんな近場でも車移動する母ならではの気づき。なのかな?
世間の知らなさに呆れる半分、ちょっと可愛いなとクスクスした瞬間でした。

天然な人、鈍感な人ってある意味幸せだろうな。

母にも彼にも共通して言えることだけど、わたしだったら気になって一度立ち止まってしまうようなことも、なにもなかったかのようにすり抜けられることが多いから。

それが不利に働いてしまうこともあるだろうけど、大人になるにつれて無駄に人の目を気にするようになったりするじゃん。なにするにしても、のびのーびできなくなったり。もう取り戻せない、子供のときのあの感覚に近いようなものをまだ持ってる。母を見て、ちょっと羨ましくもあり、あの頃に一瞬だけ戻ってみたいなとも思ったりしました。